久しぶりの信夫山投稿です
休みの日や、お昼休みに時間がある時には、信夫山をはじめ、弁天山、花見山周辺などを歩いています。
昨日は昼休みに30分ほど東陵高校周辺の地面から30㎝程度までの、草花を写真に収めてきましたので、久しぶりに投稿します。
今日は、キュウリグサ、タチイヌノフグリ、チゴユリの写真を載せます。
キュウリグサ
キュウリグサです。葉っぱなどを揉むときゅうりの匂いがするのでこう呼ばれます。2~3mm程度しかありませんので肉眼で詳細は分かりませんが、写真に撮って拡大するとこのようにとても綺麗な可愛い花です。今の時期、いたるところに咲いていますので、一度見つけると沢山ある事に気付きます。
大きさの比較のために、下に拡大を下げた写真を載せます。左にヒメオドリコソウ、小さいタンポポ、右上にはずっと奥にある(距離が離れている)オオイヌノフグリが見えていますので、それと比べてもずっと小さく、いかに小さい花か分かりますね。
タチイヌノフグリ
タチイヌノフグリです。茎がまっすぐ伸びた先端近くに葉っぱに囲まれて咲く感じで、3~4mmと小さく、色も濃くて緑の葉と同様暗いため目立ちません。
同じオオバコ科クワガタソウ属の仲間で似た花に、オオイヌノフグリとフラサバソウがあります。
少し前に撮影したこれらの写真を以下に載せます。前者は、大きい花は1㎝ほどありますので目立ちますしよく見かける花です。フラサバソウはタチイヌノフグリと同様、小さな花です。色も淡く、4~5mmと小さくて、気付かないことも多いです。写真上の花の大きさは合わせていませんが、実際にはタチイヌノフグリはフラサバソウとあまり変わらない大きさですが、オオイヌノフグリはずっと大きいです。
お馴染み、オオイヌノフグリ
フラサバソウ 「日本植物目録」を出したフランス人植物学者、フランシェとサバティエに因み、名づけられたそうです。
チゴユリ
もう一つ、チゴユリが咲いていました。百合の仲間で、和名は、「稚児ユリ」からきており、名前の通り小さくて可愛い花です。
多くは、下の写真の様に葉の下に隠れて咲くので見つけにくいです。
潜りこむようにして横から撮りました。
稚児ユリの名前にふさわしく、可愛い品のある花です。
正面から見ると、こんな感じです(先週撮った写真です)。
今日のところはこの辺で。